「21世紀の浄土真宗を考える会」ブログ(アーカイブ)

親鸞会除名後、多くの方に浄土真宗を伝え2012年7月にご往生された近藤智史氏のブログ

御和讃を読む その1の補足の追加

2009/10/07(水)

利他の信楽うるひとは
願に相応するゆゑに
教と仏語にしたがへば
外の雑縁さらになし

高僧和讃 善導讃 註釈版聖典592頁

「願に相応する」を
「弥陀が見抜かれたとおりの、絶対助からぬ逆謗でありました」と疑いが晴れる。
と思っていたら、いつまでたっても願に相応しません。


「願に相応する」とは
「名号を聞く」ことであり、
「本願を信じ念仏申す者を往生成仏させる という弥陀の本願のとおりになる」ことです

御文章5帖目第5通「信心獲得」を読まれたらよろしいでしょう。