2009/12/07(月)
ひとひねり
ダイソンの掃除機がいいのは、サイクロン方式で吸引力が強く、衰えないということが売りなのですが、もう一つはゴミを吸っているのが「見える」という点です。
最近は「サイクロン方式」「見える」とも、似たような掃除機も増えましたが、この点はダイソンがはしりではないかと思います。
見えると、掃除が楽しくなりますし、きれいになっているということが実感できます。
古い掃除機を使っていると、紙パックが一杯になっていなくても音だけ大きくて全然ゴミを吸っていなかったなんてこともありました。
人間というのは変化(もちろん良くなる変化)が分かると安心するのかもしれません。
でもすべてが目に見えるわけではありません。
「信仰のバロメーター」とか「求道のバロメーター」などという言葉を使う人がありますが、おかしな言葉です。
「信仰」や「求道」というものは計量・計測できるものではないでしょう。
(今は、浄土真宗でこれらの言葉をどのように使うかということはおいておきます)
ちなみにグーグルで「信仰のバロメーター」「求道のバロメーター」を検索してみるといいでしょう。
その場合“信仰のバロメーター”、“求道のバロメーター”と「“”」でくくって下さいね。