「21世紀の浄土真宗を考える会」ブログ(アーカイブ)

親鸞会除名後、多くの方に浄土真宗を伝え2012年7月にご往生された近藤智史氏のブログ

『本願寺 なぜ 答えぬ』を読んで④ 七つの質問に代わりに勝手に答える③

2009/12/15(火)

なぜ答えぬを読む

第三問

「正しい意味の破邪顕正財施が諸善万行の中に、はいることは、いうまでもない。しかし、自らの主張だけを正しいものとし、他派の法座や法要の妨害をするようなことを破邪顕正と考え、そのような集団に献金することを財施というのであれば、それが、果たして諸善といえるかどうかは、疑問である」(回答書ⒷP・二六)
同趣旨のことが、回答書ⒶP・一四二にもあります。
そこで疑問を呈します。
本願寺破邪顕正は諸善万行に入るが、親鸞会のは入らない」
ということなのか。
本願寺財施すれば善になるが、親鸞会財施しても修善にならぬ」
ということなのか、おたずねいたします。
要約
本願寺破邪顕正は諸善に入るが、親鸞会のは入らぬということか。
本願寺財施すれば修善になるが、親鸞会にしてもならぬということか。


【答え】
私は本願寺の代表ではありませんが、第三者として意見を述べます。
⑤も⑥も、本願寺とか親鸞会という団体がどうのこうのということではなく、仏法=阿弥陀仏の本願が弘まればいいですよ。「破邪顕正」とか「財施」とかはできる人がすればいいです。仏法=阿弥陀仏の本願を弘める為の行為なら善ですよ。